ヘルマート変換&アフィン変換

バージョンアップ版(V2.07) 公開

主な改正点
 1.変換基準点に重量を付けられるようにしました。
 2.アフィン変換でXY軸の伸縮率を1に設定できるようにしました。
 3.2点ヘルマート変換、3点アフィン変換ができるようにしました。
 4.SIMA読み込み時の識別子を変換点にも付けられるようにしました。

プログラムの説明
 1.エクセルで作成した、測量用のヘルマート変換とアフィン変換を行うソフトです
 2.エクセル2003で作成しています。
 3.他のバージョンでの動作保証は致しません(トラブル報告)。
機能

 1.ヘルマート変換、アフィン変換が行えます。
 2.SIMA形式ファイルからデータがインポートできます。
 3.SIMA内で「点名」に識別子をつけておくと、自動的に配置します。
 4.変換結果をSIMA形式ファイルでエクスポートできます。
 5.市販のソフトでは行えない、同一の変換点を複数使用できます。

配布方法

 ・当分の間、配布を中止いたします。

起動

 ・ HelmAfin.xlsをクリックしてください。
 ・ HelmAfin,xlsはマクロを含んでいますので、予めセキュリティレベルを中以下に設定しておく必要があります。

 セキュリティレベルの設定
  メニューバーから「ツール」−「マクロ」−「セキュリティ」と進み、レベルを中以下にしてください。「中」に設定した場合は、起動するたびにマクロを実行するかどうか聞いてきます。

 

操作説明

 

 黄色文字をクリックしてください。

 説明の中の画像で、一部実際のものと異なるものがあります(修正が面倒なので前のものを使ってます)。 

計算の流れ
1.変換点データの入力(手入力、SIMAファィル入力、他のアプリケーションよりコピペ)。
2.変換基準点のデータ入力(手入力、SIMAファィル入力、他のアプリケーションよりコピペ)。
3.変換基準点の選択(○をつける)。
4.重量の入力(必要に応じて)。
5.制限値の入力(必要に応じて)。
6.変換方式の選択。
7.伸縮率の設定(必要に応じて)。
8.変換計算。
9.出力(印刷、SIMAファィル出力、他のアプリケーションへコピペ)。
VRS測量とヘルマート変換

 ヘルマート変換の利用法は色々ありますが、ここではVRS−RTK−GPS測量と、TSによる測量を組み合わせることにより、境界測量に使用できる世界測地系を作る方法を説明します。

ヘルマート変換で網平均
ヘルマート変換やアフィン変換を利用して網平均を行います。
  こちらからどうぞ。
変換の落とし穴

 ヘルマート変換にしろアフィン変換にしろ、その変換特性を十分理解して使用しましょう。でないと、思わぬ落とし穴に落ち込みますよ。

更新履歴

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